鎌ケ谷市カブトムシプロジェクト
Q.カブトムシプロジェクトって何?どうして鎌ケ谷でカブトムシなの?
(A.)
鎌ケ谷市の特産である梨の栽培過程で発生する剪定枝のチップは、その栄養価などから、カブトムシの産卵場として好まれる傾向があります。
そのため、梨の栽培が盛んな鎌ケ谷市には、カブトムシも古くから生息していたことが推察され、『カブトムシゆかりの故郷』と言えます。
また、鎌ケ谷市は北海道日本ハムファイターズのファームがあり、2軍選手が1軍選手へと育って行く土地です。
この野球選手とカブトムシの「育つ」という共通のキーワードをもとに、市では、ファイターズや市内梨農家さんの協力を得ながら、『カブトムシプロジェクト(生まれも育ちも鎌ケ谷カブトムシ)』を推進しています。
これまでの取組み(平成25年度~)
○北海道日本ハムファイターズ、市内梨園、鎌ケ谷市による共同プロジェクト立ち上げ。
○ファイターズ鎌ケ谷スタジアムをはじめ、市内数か所にカブトムシ飼育場を設置。

○梨の剪定枝を砕いて、チップにする作業風景です。チップの山は市内各所に運ぶため、重作業です。


○市役所職員も一緒にカブトムシを育てます。

○普段はあまり見られないカブトムシのさなぎです。

○ファイターズ鎌ケ谷スタジアムの球団イベント時に、カブトムシの幼虫や成虫を無料配布。


○鎌ケ谷市内の小学校に幼虫、飼育ケースを配布、「鎌ケ谷市とカブトムシの関係」というテーマで特別授業を実施。
○こどもたちの観察日記をファイターズ鎌ケ谷スタジアムに掲示。

カブトムシブリーダー制度
鎌ケ谷市では、イベントなどで配布するカブトムシの安定的な確保のため、また、こどもたちに命の大切さや郷土愛を学んでもらうため、カブトムシを一緒に育ててくれる、「ブリーダー」制度を平成28年度に創設しました。親子で一緒に”鎌ケ谷産”のカブトムシを育ててみませんか。
条 件 | ○市内在住で小学生以下の親子 ○秋以降、生まれた幼虫の回収に協力できる |
定 員 |
10組(先着順) |
注 意 | 育成にかかる費用は、自己負担となります。 |
申込期間 | 4月1日(金)から |
申込方法 | 上記期間中に商工振興課(市役所2階)窓口 もしくは TEL 047-445-1240 |