牧士三橋家の墓地 ≪市指定≫

中沢646

牧士三橋家の墓地(もくし みはしけのぼち)

牧士三橋家の墓地の画像

 三橋家は、江戸時代に小金中野牧の牧士役をつとめた家柄である。牧士は野馬の管理を行ない、野馬捕りや将軍の鹿狩りの際には、勢子人足たちを指揮した。また、苗字帯刀の他、乗馬や鉄砲の所持も許されていた。この墓地には享保8年(1723)に亡くなった五郎兵衛から、昭和の初めに貴族院議員として活躍した三橋彌まで、10代にわたる墓石がある。
昭和52年7月指定

地図情報

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